寡黙な映画青年マルティーノはトリノ映画博物館の夜警。アマンダは車泥棒の恋人で、博物館近くのハンバーガーショップの店員。ある夜、警察に追われるアマンダは映画博物館に逃げ込む。マルティーノは彼女を匿い、自分が撮影した映画を見せる。そこにはアマンダが写っていた。予期せぬ愛の告白に彼女の心は揺れ動く。彼女は恋人とマルティーノのどちらも選ばないことを選び、微妙な三角関係が始まった。
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※『真夜中を過ぎて』は「イタリア映画際 2005」での上映時に付された日本語題ですが、その後『トリノ、24時からの恋人たち』の題名で劇場公開されております。