2003年（第25回）に準グランプリと観客賞を受賞した『鳥籠』の延長線上にあるともいえる木下雄介の作品。幼い頃、母親に捨てられトラウマを持つ少女が、ひょんなことから父親違いの妹と旅に出ることに…。「自立」と「依存」という矛盾した感情を抱えながら成長していく少女の姿と繊細な心理を、台詞に頼らず見事に描き出した作品。
小ホール
日本インディペンデント映画史シリーズ③
The History of Japanese Independent Cinema III |
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| 2010.7.1-7.22 | |||||
※休館日の月曜日ならびに「カルト・ブランシュ」開催の7月16日（金）、21日（水）を除く。 | |||||
第15回PFFスカラシップ作品
水の花
（92分・35mm・カラー）
水の花
（92分・35mm・カラー）
2005（監）（脚）木下雄介（撮）丸池納（美）尾関龍生（出）寺島咲、小野ひまわり、田中哲司、黒沢あすか
■（監）＝監督 （原）＝制作 （脚）＝脚本 （撮）＝撮影 （美）＝美術 （音）＝音楽 （出）＝出演
■記載した上映分数は、当日のものと多少異なることがあります。
